大人の街「福岡・赤坂」

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天神から地下鉄で一駅、徒歩でも10分ほどの場所にあるのが「赤坂」。福岡市中央区の区役所や福岡市交通局、高等・地方・簡易裁判所や法務局など、公共機関も多く集まる場所で、オフィス街としても知られています。

福岡の赤坂の特徴は東西で異なる

赤坂は東と西で大きく特徴が異なるエリアです。まず東の赤坂一丁目は、市営地下鉄福岡空港線「赤坂駅」を中心にオフィス街が広がります。天神からも徒歩で10分程のにぎやかなエリアです。一方、通称「けやき通り」を中心に広がる赤坂二・三丁目は、福岡でも人気の高級住宅地。この東西2つのエリアの特徴を詳しく紹介します。

■東の赤坂一丁目は「赤坂駅」を中心に広がる福岡のビジネス街

福岡で「赤坂」といえば、「赤坂一丁目」をイメージする人が多いのではないでしょうか。市営地下鉄福岡空港線「赤坂駅」を中心に大手広告会社やマスコミの支店、通信販売業者などがあるオフィス街で、多くのビジネスマンが行き交っています。さらに中央区役所やハローワークなどの公共機関があるのもこのエリア。また裁判所や法務局もあるため、弁護士や司法書士らの多くが事務所を構えています。

そのため、飲食店はビジネスマンを狙ったお店が中心に。ランチタイムともなると、行列ができる人気店が多くあり、ディナーがメインの居酒屋などでもランチメニューを用意して営業しているケースは少なくありません。またビジネスマンだけでなく天神から流れる商業客を見込んで、女性で賑わうおしゃれなカフェ、ビーガンやスパイスをテーマにした専門料理店など個性的な店もあります。

■西の赤坂二・三丁目は「けやき通り」沿いに広がる住宅街

オフィス街の赤坂一丁目とは雰囲気が異なるのが、西側の赤坂二・三丁目。アパレルショップやカフェ、古書店などが並ぶ通称「けやき通り」を中心に、ハイクラスの住宅地が広がります。また西は舞鶴公園や護国神社を有するほか、休日は家族連れやランナー、外国人観光客が訪れる大濠公園も徒歩圏内にあります。

こちらのエリアは、カウンター中心や席数を押さえた小ぢんまりした店内ながら、落ち着きがある大人の空間で、本物志向の食事が楽しめることを売りにする店が多い印象です。またけやき通りから一本入った場所に出店するケースも。昼は日本茶と和菓子が楽しめる茶房喫茶から、夜はバーに姿を変える『万(よろず)』など、個性ある大人の隠れ家のような人気店も見られます。

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